ウスキキヌガサタケの栽培技術の向上に関する研究 : ウスキキヌガサタケの増産に向けた技術開発

書誌事項

タイトル別名
  • The development of cultivation systems of Dictyophora indusiata f. lutea (The technical solution to escalate harvests of Dictyophora indusiata f. lutea)
  • ウスキキヌガサタケ ノ サイバイ ギジュツ ノ コウジョウ ニ カンスル ケンキュウ : ウスキキヌガサタケ ノ ゾウサン ニ ムケタ ギジュツ カイハツ

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説明

ウスキキヌガサタケは、地温20~25℃で土壌含水率が高い時に発生しやすい傾向がみられた。発生試験を行った8系統の中では菌株番号15910が最もよく発生した。埋め込みから発生にかかる日数は系統により差があった。保存培地は寒天培地よりもオガクズ培地が適していた。菌糸伸長に最適な温度は25℃であったが、系統によって高温に対する耐性が異なり、35℃では死滅する系統が多かった。胞子は発芽促進剤(フルフラーレ)を添加しpH7に調整したPDA培地を用い25℃~30℃で1ヶ月程培養すると発芽した。

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