安全・安心な乾燥材生産技術の開発(3) : カラマツ推奨・非推奨乾燥材の強度特性(1)試験体の調製

説明

新たな農林水産政策を推進する実用技術開発事業「安全・安心な乾燥材生産技術の開発」(2009~2011年度)の一環として,カラマツ120mm心持ち正角を試験対象とし,高温下での処理時間を変えた推奨乾燥材と非推奨乾燥材の強度特性を比較した。本報では,それらの試験体の調製について記す。カラマツ4m正角として2グループ,計100本を調製したが,いずれもほぼ予定通りに仕上げられた。製材直後とモルダ仕上げ後の縦振動法ヤング係数は,高い相関を示した。各正角からの3種類の試験体鋸断位置についても明記した。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ