長野県軽井沢町における外来生物アカボシゴマダラ(タテハチョウ科)の春型の生息確認

書誌事項

タイトル別名
  • Spring type of an alien butterfly, Hestina assimilis assimilis (Nymphalidae), recorded in Karuizawa Town, eastern Nagano Prefecture
  • ナガノケン カルイザワマチ ニ オケル ガイライ セイブツ アカボシゴマダラ(タテハチョウカ)ノ ハルガタ ノ セイソク カクニン

この論文をさがす

説明

長野県軽井沢町で2014年8月に長野県内で初めて夏型が確認された外来生物アカボシゴマダラについて,2015年4月2日から10月27日までの期間,同所で65日観察を行った。観察日数の内,採取や目撃できた日数は27日で,その結果,春型の生息を2015年5月27日に初確認し,6月15日に夏型を初見し,春型雄13個体,雌1個体,夏型雄17個体計31個体を採取した。春型の終見は7月24日,夏型の終見は9月28日であった。なお,春型が白化した個体であったことから,軽井沢で採取されたアカボシゴマダラは中国亜種であることが再確認された。現地で繁殖しているかは確認できなかった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ