剪定イチジク葉を用いた茶の開発

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タイトル別名
  • Development of the tea using the pruned fig leaves
  • センテイ イチジク ヨウ オ モチイタ チャ ノ カイハツ

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説明

剪定後に廃棄されるイチジク葉を茶葉として利用することを目的とした。発酵処理した茶葉から抽出したイチジク茶は、苦味や渋味が強く、飲みにくいため、風香味の改善が必要であった。5種類の酵素製剤を作用させたところ、β-グルコシダーゼ製剤を作用させると風香味が向上し、苦味や渋味が低減化した。抗アレルギー効果の指標であるβ-ヘキソサミニダーゼ遊離阻害活性は、酵素製剤を作用させた後も約80%が保持された。

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