霞ヶ浦アサザ植栽地において消波施設が底質に与えた影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Sediment signature inside and outside of breakwaters at the planting area with Nymphoides peltata in Lake Kasumigaura
- カスミガウラ アサザショクサイチ ニ オイテ ショウハ シセツ ガ テイシツ ニ アタエタ エイキョウ
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抄録
枯死体の増加を通じた有機物供給の増加や消波施設による波あたりの低下などを通じて,アサザ植栽事業が底質に何らかの影響を与えた可能性を検討する一環として,消波施設内外で堆積物の性状を調査した。アサザの植栽を行ったが消滅した地区における消波施設陸側では,底質の細粒化と有機物濃度・全硫化物濃度の増加が認められた。アサザの自然群落が存続している地点では細粒化や有機物の蓄積は認められなかった。これらの地点は消波施設の開口部が広いことから,消波施設の影響が少ないと考えられた。
収録刊行物
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- 陸水學雜誌
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陸水學雜誌 77 (1), 39-45, 2016-01
松本 : 日本陸水学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338765799680
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- NII論文ID
- 40020729835
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- NII書誌ID
- AN0024866X
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- ISSN
- 00215104
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- NDL書誌ID
- 027094691
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles