干したくあん製造における廃液の有効利用について
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on utilization of waste fluid occurring from Hoshi-Takuan production
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説明
干しだいこんに含まれるγ-アミノ酪酸(GABA)は水溶性であるため,干したくあん製造中に調味液などに流出し廃棄されている。GABAを含む使用済み調味液を活用するために脱塩・濃縮したところ,GABA含量やアミノ酸総量に影響を及ぼさなかった。調味液に含まれるグルタミン酸を活用するために酵素処理をしたところ調味液中のGABA含量が増加した。また,調味漬けの工程で,GABAを含む使用済み調味液を再利用したところ,干しだいこんからのGABAの流出を抑えることができた。
収録刊行物
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- 研究報告 = Report of Miyazaki Prefecture Industrial Technology Center & Miyazaki Prefectural Food & R&D Center
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研究報告 = Report of Miyazaki Prefecture Industrial Technology Center & Miyazaki Prefectural Food & R&D Center (60), 47-49, 2017-03
宮崎県工業技術センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001338767082624
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- NII論文ID
- 220000154944
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- NII書誌ID
- AA12152704
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- ISSN
- 13455974
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles