Factorial analysis of Japanese rice quality loss in Chiba Prefecture since 2015

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  • 2015年産米の着色粒増加による品質低下要因の解析
  • 2015 ネンサンマイ ノ チャクショクリュウ ゾウカ ニ ヨル ヒンシツ テイカ ヨウイン ノ カイセキ

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Abstract

2015年産米で着色粒増加による品質の低下がみられたため,着色粒の発生要因を明らかにした。1. 2015年における着色粒の発生は過去10年と比べて最も多く,その中では,例年に比べて斑点米がやや多く,斑点米と黒点米以外のその他着色米が非常に多かった。2. 斑点米がやや多かった要因として,斑点米カメムシ類の発生量が多かったことに加え,割れ籾の発生が多く,斑点米カメムシの加害を助長したと考えられた。3. その他着色米が多かった一要因として,割れ籾の発生による黒すじ症状米の発生があったためと考えられた。

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