低魚粉飼料の有効性評価(1)

この論文をさがす

抄録

養魚飼料の主原料である魚粉の供給は需要増加やエルニーニョ現象等の気候変動により不安定であることから、その代替え原料を用いた飼料の開発が検討されている。そこで、全国養鱒技術協議会(以下「養鱒協議会」という)に加盟している各県では、低魚粉飼料の普及を目標とした連絡試験を行っている。今回、連絡試験としてニジマス(Oncorhynchus mykiss)の中でギンヒカリの系統を用い、低魚粉飼料給餌による飼育成績を飼料効率やコスト指数により従来の飼料給餌と比較したので、その結果について報告する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ