喉頭全摘出患者の心理的変化とその看護支援

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タイトル別名
  • Psychological alteration and nursing support of total laryngectomy patient
  • コウトウ ゼン テキシュツ カンジャ ノ シンリテキ ヘンカ ト ソノ カンゴ シエン

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抄録

長年単身生活をしてきた患者が、喉頭癌の告知を受け、手術・放射線治療・失声を乗り越えて退院に至るまでの心理的変化と、その折々の看護師の介入を振り返った。入院から退院までの心理的変化は、11項目のカテゴリーに分類された。入院時より患者の思いを傾聴し、不安の軽減に努めることが大切である。また、それぞれの時期の心理的変化に寄り添い、本人の意向に沿った支援をしていくことが重要である。

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信州大学医学部附属病院看護研究集録 35(1): 121-126(2006)

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