ケンブリッジ・パラダイムの批判的継承の可能性に関する一考察 (一) : パラドックスの連鎖を手掛かりとして

書誌事項

タイトル別名
  • ケンブリッジ パラダイム ノ ヒハンテキ ケイショウ ノ カノウセイ ニ カンスル イチ コウサツ 1 パラドックス ノ レンサ オ テガカリ ト シテ
  • ケンブリッジ・パラダイム ノ ヒハンテキ ケイショウ ノ カノウセイ ニ カンスル イチ コウサツ (イチ) : パラドックス ノ レンサ オ テガカリ ト シテ
  • Kenburijji paradaimu no hihanteki keisho no kanosei ni kansuru ichi kosatsu (ichi) : paradokkusu no rensa o tegakari to shite
  • A dialogic critique of the Cambridge school methodology (1)

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抄録

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第一章 問題の所在 第二章 スキナーの方法論の今日的有意性をめぐる問題 第三章 スキナーの初期の方法論 第一節 ケンブリッジ・パラタイムのポジティヴな影響 第二節 スキナーの方法論と「神話」批判 第四章 誤解にもとづいたスキナー批判 第一節 相対主義者スキナーという誤解 第二節 テクストの歴史的意義や意図せざる結果を無視し、排他的な方法一元論を主張しているという誤解 第三節 意図の位置づけにまつわる誤解 第四節 著者のオリジナリティを解消し、また誤読の積極的意義を無視しているという誤解 第五節 方法論的主張と思想史叙述が矛盾しているという誤解 第五章 適切な批判 第一節 政治的行為としての政治思想史研究の役割を無視しているという批判 第二節 思想史研究の射程を狭く設定しすぎているという批判 第六章 軌道修正と新たな展開 第一節 著者の意図の同定、「コンテクストを閉じる」方法をめぐって 第二節 ダンの初期の方法論との距離

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