アングロアメリカ法における合意と約束とその効力 (三・完) : 歴史的視点を加えて

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  • アングロアメリカホウ ニ オケル ゴウイ ト ヤクソク ト ソノ コウリョク 3 カン レキシテキ シテン オ クワエテ
  • アングロアメリカホウ ニ オケル ゴウイ ト ヤクソク ト ソノ コウリョク (サン・カン) : レキシテキ シテン オ クワエテ
  • Anguroamerikaho ni okeru goi to yakusoku to sono koryoku (san kan) : rekishiteki shiten o kuwaete
  • Agreement and promise, Its binding forece under the Anglo-American law (3) : from the historical view

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抄録

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まえがき 1 序章 2 若干の歴史的考察 (1) イギリスにおける法の発展 (2) イングランドの始まりと法制度 (3) アメリカ合衆国とコモンロー (4) アメリカ植民地におけるコモンローの継受 3 判例法としてのコモンロー (1) 判例法の構造 (2) 判決文の構造 (3) 立法作用としての判決 4 コモンローの本質 (1) コモンローの法源 (2) 予測可能性と法 (3) 慣習と社会合意とその反映としての判決理由 (4) コモンローと制定法 (5) コモンローの特質 ………………………………(七三巻八号) 5 契約法に関する簡単な考察 (1) 序章 (2) 契約法と近代 (3) わが国民法における契約法概観―コモンローの視点から (i) 日本民法について (ii) 民法の契約法の構成 6 コモンローにおける契約 (1) 契約の意味 (2) 申込みと承諾 (3) 契約の効力発生要件 7 約因論小考 (1) イギリスにおける契約法の発達に関する簡単な考察 (i) Slade's Caseまで (ii) Slade's Case以後 (iii) 一九世紀以降 (2) 契約の自由と約因 (3) 約因の定義 (4) 約因の機能 (5) Bargained-for Doctrine……(七三巻一〇号) 8 約束的禁反言 (1) 背景 (2) 約束的禁反言の成立要件と最初のリステイトメント (3) 約束的禁反言の法理の適用拡大と第ニリステイトメント (4) Detrimental Reliance (5) 信頼と損害賠償の範囲の関係 9 契約と公正 (1) 契約は死んだか (2) 約因論と禁反言の法理の関係 (3) 契約の復活 10 コモンローの振り子……………(以上本号)

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