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- ルドルフ・シュタイナーにおける子どもの音楽教育に関する一考察
- ルドルフ ・ シュタイナー ニ オケル コドモ ノ オンガク キョウイク ニ カンスル イチ コウサツ
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Abstract
本稿は、ルドルフ・シュタイナーにおける子どもの音楽教育について、幼児の音楽教育を中心に考察するものである。シュタイナーは子どもの音楽的素養を見い出し、「音楽家としての子ども」という考えを表明した。子どもの身体においてはリズム機構が優勢であり、それは3歳から4歳の子どもが踊りを好むという傾向に示されている。また、この時期の子どもの心においては意志の作用が強く働くが、これはリズミカルな音を繰り返し聴くことによって育てられていくものである。シュタイナー幼稚園では、こうした点を考慮して幼児の音楽教育が行われている。幼児期の子どもの音楽教育の特徴は、子どもの本質を考慮して、音楽芸術よりも子どもを主体にしながら音楽教育を構成していくところにあるといえるだろう。ペンタトニック・スケールの楽曲や幼児オイリュトミーを推奨しているのはその表れであると考えられる。
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KJ00007869259
Journal
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- Bulletin of Junior College of Shukutoku
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Bulletin of Junior College of Shukutoku 51 61-75, 2012-02-25
東京 : 淑徳短期大学紀要委員会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050001339145447552
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- NII Article ID
- 110009209534
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- NII Book ID
- AN00112737
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- ISSN
- 02886758
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- NDL BIB ID
- 023596325
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles