書誌事項
- タイトル別名
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- Revitalization of Japanese Shopping Streets Based upon Excellent-Commodities Project
- ショウテンガイ カッセイカ ト イッピン プロジェクト
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説明
P(論文)
わが国の商店街は,高度成長が終焉して以降,長期の低迷状態にあり,様々な再活性化の議論と実践が行われてきた。しかし,いずれの策も効果を出すに至らず,今日に至っている。本論は,今日の商店街の現状を踏まえ,かつ従来の商店街活性化に関する議論をレビューするプロセスを通して,商店街活性化に関する一つの仮説を提出するものである。その仮説とは,最近流行している「街づくり」から商店街活性化を理解するのではなく,それを基本的に流通小売業の革新として理解して,そのためには量販店では扱わない独自性のある商品,すなわち逸品開発に着目する必要があるというものである。本論では,その仮説に至る論理的・歴史的プロセスをたどり,逸品プロジェクトの先行例を紹介する。また仮説の検証もいくつかのケースを取りあげながら行う。最後にいくつかの実践的示唆を与える。
収録刊行物
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- 千葉商大論叢
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千葉商大論叢 43 (3/4), 91-117, 2006-03-31
市川 : 千葉商科大学国府台学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050001339179183744
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- NII論文ID
- 110004999784
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- NII書誌ID
- AN0014259X
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- ISSN
- 03854558
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- NDL書誌ID
- 7974240
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
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- CiNii Articles