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Abstract
本研究における社会科では、「社会生活は様々な人々の結びつきによって成立している」という関係的な把握と共に「社会生活は人間の知恵と努力、創意と工夫によって変化し続ける」という動的な把握を大切にする。 社会は様々な人々の結びつきによって成り立ち、よりよい生活を具現するために変化し続ける、そして、その中心には「人間」がいる。そのような認識に立ったとき、子どもは、自分もその一員であると自覚し、「未来の社会の担い手」としての一歩を力強く踏み出すことになるからである。具体的には「人物を軸にしてとらえること」、「変化を追うこと」を大切にして学習を展開していくことで、本研究における社会科で求める「未来の社会の担い手としての認識を作りあげる」姿の具現に迫った。
Journal
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- 創造的な知性を培う
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創造的な知性を培う 3 27-34, 2006-10
新潟大学教育人間科学部附属長岡小学校
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Details
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- CRID
- 1050001339238444544
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- NII Book ID
- AA12004649
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- HANDLE
- 10191/20811
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB