高等学校「現代文B」-梶井基次郎「檸檬」読解の試み―高等学校「現代文B」高大連携授業の実践―

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説明

平成30年告示の高等学校学習指導要領においては,汎用的なスキルの育成が重視され,国語はその基盤とされている。実社会・実生活に生きて働く国語の能力に重きが置かれているが,一方で「文学」でしか育むことができない能力についても目を向ける必要があると考える。今回は,愛知教育大学奥田浩司教授の協力の下,高等学校現代文の定番教材でもある梶井基次郎「檸檬」を,近年の文学研究の知見に基づいて読み直すことで,高校国語に於ける「文学」の必要性について考えたい。

収録刊行物

  • 研究紀要

    研究紀要 47 1-11, 2020-03-31

    愛知教育大学附属高等学校

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050002212668152960
  • NII論文ID
    120006816895
  • NII書誌ID
    AN0007503X
  • ISSN
    09132155
  • Web Site
    http://hdl.handle.net/10424/00008663
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

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