School Meals in Consideration of Development from Standard Diet to Dysphagia Diet in Special-needs Schools

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  • 特別支援学校における嚥下調整食への展開を考慮した学校給食の献立
  • トクベツ シエン ガッコウ ニ オケル エンカ チョウセイショク エ ノ テンカイ オ コウリョ シタ ガッコウ キュウショク ノ コンダテ

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目的:基本献立食から嚥下調整食への展開を考慮した特別支援学校の給食献立を4週間分作成することを目的とした。 方法:検討した献立は,10歳~11歳の特別支援学校の児童を対象とし,4週間(20日)分のサイクルメニューとした。献立作成にあたっては,学校給食実施基準に定められた学校給食摂取基準のうち,10歳~11歳の児童に対する1人1回当たりの摂取基準値を給与栄養目標量とした。基本献立食から嚥下調整食へ展開するために,フードカッターなどを使用した場合に刻みきれない,もやし,干し椎茸,小松菜,とうもろこし,こんにゃくは使用しない等の考慮を払って基本献立を作成した。作成した4週間分の各献立にっいて5食ずつ試作(計100食)して検食し,最終献立を作成した。 結果:作成した献立は給与栄養目標量を満たしていた。 結論:作成した献立は,嚥下調整食への展開の際に除去が必要な食品を用いずに給与栄養目標量を満たしていた。従って,摂食嚥下機能に障害のある児童を対象とした嚥下調整食への再調理の場合にも使用食品を変更することなく,給食の提供が可能である。

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