スプレーカーネーション切り花の出荷調整技術
書誌事項
- タイトル別名
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- Postharvest shipping time adjustment of cut spray carnation flowers
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説明
スプレーカーネーション切り花の出荷時期調整技術を確立するため,乾式および湿式で出荷調整した切り花の品質保持を検討した。スプレーカーネーション切り花の品質保持期間は、生け花開始から全花蕾の50%が終了するまでと定義した。生け水へのグルコース添加は冬季から3月までの切花では品質保持期間を延長したが,4月以降では効果がなかった。23℃での3日以上の出荷調整は困難であるが5℃湿式では14日間の出荷調整が可能であった。出荷調整後の品質保持期間に品種間差異は認められたが,多くの品種で低温下での出荷調整が可能であった。実需者レベルでの実証試験でも2週間の出荷調整が可能であった。
収録刊行物
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- 香川大学農学部学術報告
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香川大学農学部学術報告 71 7-14, 2019-02
香川大学農学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050002213034832384
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- NII論文ID
- 120007009248
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- NII書誌ID
- AN00038339
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- ISSN
- 03685128
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- NDL書誌ID
- 029568698
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles