書誌事項
- タイトル別名
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- カチ カンレン ケンキュウ ニ オケル モデル トクテイカ モンダイ
- Model Specification Problems in Value Relevance Studies
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抄録
本論文は, 会計学における価値関連研究 (value relevance studies) に関する理論と証拠をサーベイしている。価値関連研究においては,株価モデルとリターンモデルと呼ばれる二つの回帰モデルが最も頻繁に使われている。これらのモデルの理論的根拠は,共にOhlson/RIVモデルという同一の企業評価モデルに求められるのだが,この2つの回帰モデルを用いて得られる結果はしばしば異なっている。その理由として,株価モデルに関する問題としては「規模効果 (scale effects) 」,リターンモデルに関する問題としては,「会計認識ラグ (accounting recognition lag) 」と「一時利益 (transitory earnings) 」が指摘されている。そしてこれらの問題を緩和するための幾つかの手法が研究者によって提案されてはいるものの,それらは何れも問題の完全なる解決にはなっていない。このような状況においては,両方のモデルを用いてその結果の感度を調べることが適切であろうと思われる。
収録刊行物
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- 關西大學商學論集
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關西大學商學論集 48 (2), 233-266, 2003-06-25
關西大學商學會
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050002213396254080
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- NII論文ID
- 120006782705
- 110001043016
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- NII書誌ID
- AN00047023
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- ISSN
- 04513401
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- HANDLE
- 10112/00018900
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- NDL書誌ID
- 6714948
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles