セルトレイを利用したアスパラガス伏せ込み促成栽培の省力化技術

書誌事項

タイトル別名
  • Labor-saving technique for asparagus rootstock-planting forcing culture using cell trays
  • セルトレイ オ リヨウ シタ アスパラガス フセ コミ ソクセイ サイバイ ノ ショウリョクカ ギジュツ

この論文をさがす

抄録

山梨県高標高地へのアスパラガス伏せ込み促成栽培を導入するために,播種期の前進化とセルトレイを用いた鉢上げ作業の省力化による加温施設を必要としない育苗方法,またその苗の越冬方法を明らかにした。定植前年の8月に播種することで加温施設が不要となった。また,育苗に50穴または128穴セルトレイを利用することで鉢上げ作業が不要となり,慣行栽培と同等以上の収量が確保できた。50穴セルトレイを使用し,セルトレイの隙間まで土壌を確実に密着させた状態で土壌中に埋設することで,圃場での越冬率が100%となった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ