書誌事項
- タイトル別名
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- Verification of our hypothesis on the modal selection in the Spanish aunque clause
- スペインゴ ノ aunqueセツ ノ ジョホウ センタク ニ カンスル カセツ ノ ケンショウ
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抄録
筆者のaunque 節の叙法選択に関する仮説は,①譲歩節の内容が現在・未来の推測の内容なら,未知型の接続法現在の動詞が使用される;②譲歩節の内容が現在の事実であって,話者が主節と副詞節の内容が矛盾しているように思うときには,意外型の接続法現在の動詞が使用される;③譲歩節の内容が現在の事実であって,話者が主節と副詞節の内容が矛盾しているように思わなければ,無標の叙法である直説法現在の動詞が使用される,である。今回,2 種類の譲歩表現(通常の譲歩文と疑似譲歩文)に注目して自身の仮説をアンケートなどで検証した。その結果を加えれば,筆者の仮説は以下のようになる。①と②の場合,通常の譲歩文を表現している。そして③の場合,疑似譲歩文を表現していることになる。
収録刊行物
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- 京都産業大学論集. 人文科学系列
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京都産業大学論集. 人文科学系列 53 15-38, 2020-03-31
京都産業大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050003824771236224
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- NII論文ID
- 120006842982
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- NII書誌ID
- AN0006019X
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- HANDLE
- 10965/00010407
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- NDL書誌ID
- 030367313
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- ISSN
- 02879727
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles