「遊びこむ」姿を捉える保育者の視点 ―「遊びこむ」という慣用語を中心に―

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  • 「 アソビコム 」 スガタ オ トラエル ホイクシャ ノ シテン : 「 アソビコム 」 ト イウ カンヨウゴ オ チュウシン ニ
  • A Childcare Worker's Point of View of the Figure of "Asobikomu": Focusing on the Idiom “Asobikomu”

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幼児教育で日常的によく使われる言葉「遊びこむ」は,幼稚園や保育園の現場で活きて働いている言葉である。「遊びこむ」という慣用語は,幼児教育の世界で幼児と関わる大人が幼児について用いる独特の「言葉」(「専門用語」)として浸透してきている。「遊びこむ」について,保育現場でのインタビューを通し,幼児教育の中で活きてきた専門用語として立証していく。また,保育者が子どもの「遊びこむ」姿をどのように捉え,見極めているのかなど,保育者の「遊びこむ」姿を捉える視点について検討し,子どもへの援助について保育者同士が共有していく必要性を明らかにする。

Journal

  • 教育学研究論集

    教育学研究論集 15 1-8, 2020-03-20

    西宮 : 武庫川女子大学大学院文学研究科教育学専攻『教育学研究論集』編集委員会

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