理科で学ぶ現象を疑似体験によって理解につなげる擬人化体感学習利用の提案

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タイトル別名
  • The Physical Feeling Study by the Personification to Learn in Science with Understanding by Simulated Experience
  • リカ デ マナブ ゲンショウ オ ギジ タイケン ニ ヨッテ リカイ ニ ツナゲル ギジンカ タイカン ガクシュウ リヨウ ノ テイアン

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抄録

40022191469

理科を教えることに不安を持つ学生は多い。見えない現象を教える不安を和らげる方法とし て擬人化体感学習利用を提案する。一人ひとりが目に見えない小さな粒子となって全体の振る 舞いをみんなで表現する擬人化体感学習の実践により、小学校理科の内容が主体的・系統的に 実感の伴った理解へつながる。小学校4年生で学ぶ空気や水の性質を例として、理解を系統的 に進め、そして主体的に学ぶ方法の検討の中で、教員養成の方法としての可能性が見えてきた。 擬人化体感学習の利用により、学生が見えない所での現象の理解に向けて、主体的・系統的な 取り組みによって教えるポイントを理解し、実感のある教え方を考えるようになる。本研究で は、擬人化体感学習の教員養成での利用による効果とその方法の可能性について検討する。

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