「骨折する」と「骨を折る」「骨が折れる」について
書誌事項
- タイトル別名
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- On the correspondence between "fracture (kossetsu suru)" and "break one's bone (hone o oru) / one's bone breaks (hone ga oreru)"
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説明
一般的に、漢語動詞と和語動詞は文体の違いによって使い分けられるとされるが、「骨折する」と「骨を折る/骨が折れる」のように、新聞コーパスにおいて近い頻度で現れるものがある。全体的に出現頻度が近いとは言え、大量な実例を観察すると、取る内項のタイプ、自他の使用、限定する数量詞の出現位置、連体修飾の主名詞の性質という点においては、「骨折する」と「骨を折る/骨が折れる」の使用傾向の違いが見られた。
収録刊行物
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- 一橋日本語教育研究
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一橋日本語教育研究 2 25-34, 2014-02-14
ココ出版
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050005667247143808
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- NII論文ID
- 120005774853
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- NII書誌ID
- AA12600534
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- HANDLE
- 10086/27971
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles