ハーフスクワットの方法における一考察
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説明
前十字靭帯(以下ACLと略す)損傷患者に対する,安全性の高いハーフスクワットの方法を検討する目的で,体幹前傾が下肢筋筋活動に及ぼす影響について健常者を対象に検索した.この結果,体幹を前傾することにより,重心は前方へ移動するとともに,大腿四頭筋・前脛骨筋の筋活動は減少し,大腿二頭筋,腓腹筋の筋活動量は増加した.以上のことからACLに対してagonist的に働くと言われている大腿二頭筋の筋活動量が増加したため,体幹前傾によるハーフスクワットは安全性の高い方法であると考えられた.
収録刊行物
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- 長崎大学医療技術短期大学部紀要
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長崎大学医療技術短期大学部紀要 8 89-91, 1995-03-31
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050005822262474752
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- NII論文ID
- 120006966278
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- NII書誌ID
- AN10145685
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- ISSN
- 09160841
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- HANDLE
- 10069/18244
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles