生活習慣と健康についての中学校保健学習-行動変容の認識を高める実践授業から-

書誌事項

タイトル別名
  • セイカツ シュウカン ト ケンコウ ニ ツイテ ノ チュウガッコウ ホケン ガクシュウ コウドウ ヘンヨウ ノ ニンシキ オ タカメル ジッセン ジュギョウ カラ
  • The School Health Instruction of Relationship between Life-style and Hearth among Junior High School Students

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説明

中学生を対象に,自分の健康を考え実践できる力を身に付けるということを意図して生活習慣と健康についての保健の実践授業を行った.実践授業においては,ブレインストーミングなどを活用し,生徒の持っている知識の整理や意味付けを行い,行動化までを含めた認識へと深めたいと考え授業展開を行った.その結果,学習前から生徒は情報としての知識は持ってはいるが,偏りがあったり誤ったものであり,学習において知識を整理して補足修正し意味付けを行うことで理解や納得をともなった認識になるということがわかった.また,学習を興味深い,おもしろいと感じ,自ら考えることができるためには,学習の展開方法にブレインストーミングや実験,ロールプレイなどを取り入れ工夫していくことが有効であった.

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