Comparison in accuracy rates among various methods of macroalgal bed discrimination via aerial photos

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  • 航空写真を用いた藻場判別における解析手法間での精度比較
  • コウクウ シャシン オ モチイタ モバ ハンベツ ニ オケル カイセキ シュホウ カン デ ノ セイド ヒカク

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簡易的に広域の藻場の分布と面積を推定するため,様々な画像解析法による判別精度と推定面積を比較した。その結果,ランダムフォレスト法や潜水経験者による目視判別は高い精度を示したまた,潜水未経験者でも教師データを参照することで高い精度を示すことが明らかとなった。この結果はランダムフォレスト法に加え,一定の条件下では目視判別が有効であることを示している。そのため,ランダムフォレスト法や目視判別の導入は藻場分布調査のコストを下げる可能性があると考えられる。一方で,聞き取り調査は精度も低く,推定面積の値は各手法による推定値の中央値から外れていた。この結果は,聞き取り調査と空撮時期が大きく異なっていたためかもしれない。

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