鳥獣害アンケートに基づく兵庫県における中型哺乳類の分布・出没状況とその変化

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  • Current status and changes in distributions of medium-sized mammals in Hyogo Prefecture, Japan

抄録

・2017年度および2018年度に森林動物研究センターが実施した鳥獣害アンケートの結果をもとに、中型哺乳類5種についての分布・出没状況を調査した。・種ごとに分布の偏りは見られるものの、県内の広い範囲から分布情報が収集された。・2006年度のアンケート結果と比較すると、タヌキについては淡路島北部へ、アナグマについては本州部の南西部への分布拡大傾向が示された。・情報が不足しがちな中型哺乳類のおおまかな分布を把握するためには、アンケートによる生息情報の収集は一定の有効性があることが示された。

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