ビタミンB1の多い機能性豚肉生産技術の開発(2)
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of technics for producing functional pork with high thiamine content (The Second Report)
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説明
新しい県銘柄豚にビタミンB1(VB1)の多い機能性豚肉という特質を持たせ差別化を図るために,県産米ぬかを30%配合した飼料を豚に給与し,ロース肉中のVB1含有量の変動を調査した。米ぬかを配合して給与した場合のロース肉中のVB1含有量は配合しなかった場合と比べ有意に増加した。特に生後4カ月から出荷時まで与えた場合と,全期間与えた場合とで,VB1含有量が大きく増加していることが分かった。これらの結果から,VB1の多い機能性豚肉を効率的に生産するためには,米ぬかを配合した飼料を出荷前の一定期間給与すればよいことが示唆された。
収録刊行物
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- 福井県畜産試験場研究報告
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福井県畜産試験場研究報告 (32), 27-30, 2019-12
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050005987793767424
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- NII論文ID
- 220000162323
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- NII書誌ID
- AN00334182
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- ISSN
- 03893537
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles