環境DNAを用いたニッポンバラタナゴの生息確認
書誌事項
- タイトル別名
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- Detection of the presence of Japanese rosy bitterling using environmental DNA
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説明
ニッポンバラタナゴは絶滅に瀕している日本固有の淡水魚である。東讃地方はその貴重な生息地の1つである。ニッポンバラタナゴ東讃集団の生息状況は,魚体DNAを用いたミトコンドリアDNAのPCR-RFLPマーカーやマイクロサテライトマーカーを分析することでモニターされている。環境DNA利用により魚体サンプリングコストの軽減を図るため,ニッポンバラタナゴが生息する11ヶ所のため池,生息しない1ヶ所のため池,および最近まで生息していたビオトープから得られた環境DNA中のCyt-Bおよび18S rRNA遺伝子の断片をPCR増幅することでニッポンバラタナゴの生息確認が可能かどうか実証した。2段階ネスティドPCRにより,ニッポンバラタナゴが生息する11ヶ所のため池すべてと,最近まで生息していたビオトープの環境DNAから,ニッポンバラタナゴの18S rRNA遺伝子の81 bp断片を,生息しないため池から擬陽性断片を検出することなく,検出することができた。
収録刊行物
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- 香川大学農学部学術報告
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香川大学農学部学術報告 71 (124), 27-32, 2019-02-28
香川大学農学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050006297347549824
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- NII論文ID
- 120007009245
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- NII書誌ID
- AN00038339
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- NDL書誌ID
- 029568725
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- ISSN
- 03685128
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles