書誌事項
- タイトル別名
-
- チョウテイズミ ト コ イン
- Zhangtingji and the Ancient Seal
この論文をさがす
抄録
金石学者は、必ず篆刻を嗜み、その作品は、篆刻芸術として、書作品・印譜・交流などに活用された。張廷済もその一人だが、彼がどのような古印を収集・研究・制作し、交流してきたか、広く知られていない。その理由として、太平天国の乱に、自宅の清儀閣や八甎精舎が戦災に遭い、文物や著作などが散逸してしまったことが原因であろう。今回は、そこに鑑み、『清儀閣所蔵古器物文』第九冊(古印)と、張廷済死後、約百年後に発見された清儀閣旧蔵の古印や私印の印譜『清儀閣印存』と『清儀閣蔵名人遺印』も取り上げ、張廷済の古印研究・篆刻芸術とその交流を考察する。
張廷済
金石学
清儀閣
印譜
印存
identifier:DB003900003093
収録刊行物
-
- 佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇
-
佛教大学大学院紀要. 文学研究科篇 39 201-214, 2011-03-01
佛教大学大学院
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050006363685128192
-
- NII論文ID
- 110008454263
-
- NII書誌ID
- AA12387923
-
- ISSN
- 18833985
-
- NDL書誌ID
- 11060955
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles