仙台青葉学院短期大学看護学科卒業生の大学等における学び直しに関する意識調査

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タイトル別名
  • A survey of reeducation in graduates from Sendai Seiyo Gakuin College of nursing
  • センダイ アオバ ガクイン タンキ ダイガク カンゴ ガッカ ソツギョウセイ ノ ダイガク トウ ニ オケル マナビ ナオシ ニ カンスル イシキ チョウサ

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抄録

仙台青葉学院短期大学看護学科卒業生(一期生~五期生)を対象に学び直しに関する意識調査を質問紙の回答方式で施行した。配送数294通中、61通で回答が得られ、回答率は20.7%であった。回答者の96%が看護師として勤務しており、勤務所在地は宮城県が多数を占めた。意識調査結果では85%が学び直しを希望し、その内容としては専門的知識の習得、実践力・応用力の向上が高かった。学び直しの機会を阻害する高い要因は費用、勤務と受講の時間調整の困難性、学び直しをすることに対する職場の理解不足であった。  今後、学び直しの機会を増やすには個人の努力の他に、職場、学び直しのプログラム提供校、また公的機関の援助が重要と考えられた。

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