【書評】比田井克仁『関東における古墳出現期の変革』(2001年)

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タイトル別名
  • 書評 比田井克仁『関東における古墳出現期の変革』(2001年)
  • ショヒョウ ヒデンイコクジン 『 カントウ ニ オケル コフン シュツゲンキ ノ ヘンカク 』(2001ネン)
  • 【ショヒョウ】ヒダイ カツヒト 『カントウ ニ オケル コフン シュツゲンキ ノ ヘンカク』 (2001ネン)
  • 【BOOK REVIEW】Book Review of HIDAI Katsuhito“ Transformation of Timing of the Appearance Kofun in Kanto Region"

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抄録

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弥生時代後期から古墳時代前期の研究を関東地方において土器を中心に精力的に進めている比田井克仁が、自身の論考を一冊にまとめた『関東における古墳出現期の変革』の書評である。比田井の論考は、該期の研究において視点が偏りがちであった西日本だけでなく、関東地方における内的な要素も含め、土器資料を中心に実証的に論じた点に大きな成果がある。今後は土器以外の遺物や遺構を絡め、総合的な視点から関東における古墳出現期の社会象を考察していくことが課題となる。

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