漸増的運動負荷時の血液性状の変動に及ぼす電解還元水摂取の影響

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  • ゼンゾウテキ ウンドウ フカジ ノ ケツエキ セイジョウ ノ ヘンドウ ニ オヨボス デンカイ カンゲンスイ セッシュ ノ エイキョウ
  • Effect of electrolyzed-reduced water ingestion on the changes of biochemical markers under the graded exercise test

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本研究は活性酸素・フリーラジカルを消去し、酸化ストレスに伴う障害を抑制する働きを有することが報告されている電解還元水の摂取が運動時の生体酸化ストレスに与える影響について検討したものである。大学運動部所属の健康な男子6名を対象とした。自転車エルゴメーターを用い、漸増的最大運動負荷試験を実施した。試験飲料として電解還元水と水道水を使用し、摂取量はそれぞれ500.とし、運動30分前に摂取させた。飲料摂取前、運動直前、運動負荷直後、運動負荷30分後の血液性状の変動および運動負荷時の酸素摂取量を測定した。血清尿酸、過酸化脂質、遊離脂肪酸、乳酸等の変動から、電解還元水摂取が酸化ストレス状態の改善、脂質代謝の亢進、乳酸除去作用の促進などの可能性が伺われた。

source:Studies on Humanities and Social Sciences of Chiba University

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