「読書会」はいかなるゲームか : 参加者へのインタビューを通して
書誌事項
- タイトル別名
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- What Kind of Game Do Participants Play in the “Book Club”? : Through the Analysis by the Interview to the Book Club Participants
説明
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[要旨] 本稿は、千葉大学教育学部藤川研究室で12年にわたり継続されている「読書会」と呼ばれる活動についての報告である。本「読書会」では、哲学書等の難解な文献を参加者で一文ずつ解釈するとともに、担当者が次回の「読書会」までに、「読書会」の中で行われた議論を論文調にまとめる、「プロトコル」と呼ばれるものを作成する。藤川研究室では、この「プロトコル」作成という営みを大切にしてきた。前半は、現在行なっている「読書会」の様子の記述し、「読書会」発足の経緯と、現在までの変遷をまとめた。後半は、本読書会と、世間一般に呼ばれている典型的な読書会と、大学等で一般的に行われている文献購読形式の演習との違いを、ゲーミフィケーションの知見を用いて比較検討した。他の読書会のゴールは文献を読み、議論することであるが、当「読書会」は「プロトコル」作成が一つのゴールと認知されており、それが参加者のモチベーションを支えている。
収録刊行物
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- 千葉大学大学院人文公共学府研究プロジェクト報告書 = Chiba University. Graduate School of Humanities and Studies on Public Affairs. Research Project Reports
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千葉大学大学院人文公共学府研究プロジェクト報告書 = Chiba University. Graduate School of Humanities and Studies on Public Affairs. Research Project Reports 324 41-52, 2018-02-28
千葉大学大学院人文公共学府
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050007072218619136
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- NII論文ID
- 120007088100
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- ISSN
- 18817165
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles