頭頸部扁平上皮癌におけるマイクロRNAの関わり

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タイトル別名
  • 第六回千葉医学会奨励賞 頭頸部扁平上皮癌におけるマイクロRNAの関わり
  • ダイロッカイ チバ イガッカイ ショウレイショウ アタマ ケイブ ヘンペイ ジョウヒ ガン ニ オケル マイクロ RNA ノ カカワリ
  • トウケイブ ヘンペイ ジョウヒガン ニ オケル マイクロ RNA ノ カカワリ
  • Role of microRNA in head and neck squamous cell carcinoma

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抄録

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マイクロRNAはタンパクには翻訳されないnon-coding RNAの1種であるが,タンパクコード遺伝子を翻訳レベルで制御するというユニークな特徴を持った短鎖RNA分子である。マイクロRNAはタンパクコード遺伝子の発現を精巧に制御することにより,代謝,細胞周期,アポトーシス,発生および分化に関わる恒常性の維持に関わる一方,その発現異常は,癌を含む様々なヒトの疾患を引き起こすことが明らかとなってきている。本総説では特に頭頸部扁平上皮癌におけるマイクロRNAの役割について詳述する。

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