Abstract
Article
2021年4月、江別市内の一般家屋屋外に設置されたネズミ駆除用粘着シートに誤捕獲され、飛翔不能となっていたハイタカ1個体と既に翼や趾にその粘着物が付着した状態のハクセキレイ2個体が酪農学園大学野生動物医学センターに搬入された。これらに対し、市販の植物油と小麦粉を使い、風切羽などの先端を切り落とす処置も行い、粘着シートから取り外すことができた。翌朝、無事、放鳥できた。この時、飛翔能力には影響がなかったことが確認されたので、同様な症例に対峙した場合、推奨されるものと考えられた。
Journal
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- 北海道獣医師会雑誌
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北海道獣医師会雑誌 65 (7), 7-9, 2021
北海道獣医師会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050007750020562688
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- NII Article ID
- 120007140748
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- HANDLE
- 10659/00006932
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles