<総説>レーダーで診る大気の動き --信楽とインドネシアからの研究紹介--

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書誌事項

タイトル別名
  • Radar measurement of atmospheric motion --Introduction of studies from Shigaraki and Indonesia--
  • レーダーで診る大気の動き : 信楽とインドネシアからの研究紹介
  • レーダー デ ミル タイキ ノ ウゴキ : シガラキ ト インドネシア カラ ノ ケンキュウ ショウカイ

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抄録

雨も雲もない大気に電波を当てて、大気を観測することができる。それが大気レーダー(ウィンドプロファイラ)である。生存圏研究所は、MUレーダーをはじめとする多くの大気レーダーを開発し、小型の下部対流圏レーダーは気象庁のウィンドプロファイラネットワークWINDASに繋がり、日々の天気予報に実用化されている。また、インドネシア共和国西スマトラ州の赤道直下に赤道大気レーダーを設置して赤道域大気の研究を推進している。本稿では、大気レーダーに関する歴史、原理、観測結果などについて紹介する。

収録刊行物

  • 生存圏研究

    生存圏研究 16 23-30, 2020-11-20

    京都大学生存圏研究所

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