3 当科における育児支援の取り組み (シンポジウム 医師の働き方改革の行方 : 女性医師の力をどう生かすか, 第744回新潟医学会)

機関リポジトリ HANDLE オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Support System for Doctors Raising their Children in Our Division (Whereabouts of Work Style Reform of Doctors : How to utilize the power of female doctors)

この論文をさがす

抄録

当科の育児支援の取り組みについて述べた.勤務体系は平日日勤のfull time勤務を基本として,夜勤はしない体制としている.また希望で月1回,日曜の日直のみ当直勤務に参加している.支援医師は入院担当患者が少ない傾向があるが,当科では担当患者が最も多い医師の約70%の患者を担当していた.またICU診療にも積極的に参加しており,かなりの経験を積んでいると考える.育児支援は多人数が勤務している病院の方が,お互いをカバーでき,育児中のキャリアアップに適している.そして育児支援の考え方は,対象となる医師に限らず,その他の医師にも働きやすい環境を確保し,ひいては働き方改革をすすめていく上でも必要なものと考える.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ