An overview of the nursing course entitled Practice of Support for Recovery of Health (basic) and a study on learning effectiveness in students who attended the clinical practicum

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  • 健康回復支援実践(基礎)の概要ならびに実習を受講した学生の学習効果に関する検討
  • ケンコウ カイフク シエン ジッセン(キソ)ノ ガイヨウ ナラビニ ジッシュウ オ ジュコウ シタ ガクセイ ノ ガクシュウ コウカ ニ カンスル ケントウ

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【目的】健康回復支援実践(基礎)(以下成人実習とする)における学生の学習経験を検討し学習効果を確認し,次年度以降の実習に反映させることである。【方法】成人実習を受講した看護学科3年次生36名に対する質問紙調査を実習終了後2019年9月27日に実施した。調査項目は,舟島なをみ等が作成した9下位尺度45質問項目から構成される「看護学実習中の学習経験自己評価尺度1)」を使用した。分析方法は,45質問項目・9下位尺度の平均値,総得点を高得点領域,中得点領域,低得点領域の3領域に分類し,その平均値・有意差を求めた。【結果および考察】下位尺度II【受け持ち患者との関係をつくっていく】,V【時間や場所,状況をわきまえながら自分らしくふるまう】が先行研究2)と同様に高かったことより実習目標の対象に関する項目での学習の効果はあったと考えた。しかし,下位尺度VII【看護師とかかわり看護の価値を見いだす】,下位尺度I【学んだことや経験したことを活かして実習に取り組む】が先行研究と同様に低かったことより実習目標の看護の実践の到達は低く,学習効果も低かったと考えた。次年度以降の実習に向けて本尺度の活用を充実させ,学生自らが目標到達できるようなシステム作りが必要である。また,低得点領域にある学生に対して教員の支援が重要であることが示唆された。(著者抄録)

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