書誌事項
- タイトル別名
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- On the Relation between Vocabulary Size and IELTS Scores: Focusing on the Scores Before and After Studying Abroad
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抄録
本研究は,推定語彙サイズとIELTSの4技能との間に見られる関係性について研究したものである。9か月間の留学を経験したのべ196名を対象にし,留学前後に,語彙サイズテストとIELTSを実施し,留学前後での語彙サイズとIELTSの4技能と総合スコア(Overall)とを比較した。その結果,以下の3つのことが分かった。一つ目に,留学前の語彙サイズの平均が4,704語から5,212語まで増加し,効果量が大きいことが認められた(Cohen’s d=0.874)。二つ目に,留学前の語彙サイズとIELTSの4技能との関係を知るために,ピアソンの積率相関係数を算出し,留学前では,語彙サイズとIELTSの4技能と総合スコアに有意な相関が認められた。留学後では,IELTSのスピーキングを除き有意な相関が認められた。三つ目に,語彙サイズにIELTSスコアのどの技能が影響を与えているのか分析するために,語彙サイズを目的変数,IELTSスコアを説明変数として重回帰分析(強制投入法)を実施したところ,留学前では,リーディングとライティングが語彙サイズに影響を与えていることが分かった。留学後では4技能すべてが語彙サイズに影響を与えており両者の間には関連性があると言えるが,スピーキングの偏回帰係数が負の値となった。
収録刊行物
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- 玉川大学文学部紀要
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玉川大学文学部紀要 (62), 13-25, 2022-03-31
玉川大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050010457745602560
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- NII書誌ID
- AA00139890
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- ISSN
- 02868903
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- HANDLE
- 11078/00001655
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB