認知症高齢者グループホームの処遇に関する管理者の視点

書誌事項

タイトル別名
  • Recognition by Manager about Group Home for the Elderly with Dementia
  • ニンチショウ コウレイシャ グループ ホーム ノ ショグウ ニ カンスル カンリシャ ノ シテン

この論文をさがす

抄録

本研究では、認知症高齢者グループホームの管理者における認知症高齢者の処遇に関する認識について検討するために、独自の質問項目からなるアンケート調査を実施した。合計30人の認知症高齢者グループホームの管理者から有効回答が得られ、認知症高齢者グループホームで適切と考えられる利用者の人数、居室の形態、スタッフの人数、職種、利用者の認知症の程度、認知症高齢者の生活に適切な形態に関する管理者の認識を検討した。さらに、利用者への処遇の向上に関する質問項目の因子分析によって 「環境」「安心」「人」の3因子が抽出された。さらに、 認知症高齢者の状態の把握に関する質問項目の因子分析によって 「状態」「人間関係」の2 因子が抽出された。それぞれ因子間に相関が認められた。

論文(Article)

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ