情報教育グループによる初年次情報教育の実践

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タイトル別名
  • Implementation of Information Literacy Education by Multiple Teachers
  • ジョウホウ キョウイク グループ ニ ヨル ハツ ネンジ ジョウホウ キョウイク ノ ジッセン

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抄録

本学では2021年度の新入生に対して、それまでにない試みであった「情報オリエンテーション」を実施した。前年度は入学式も含めて中止となっており、対面での入学時のオリエンテーションが復活した形となったが、いまだにcovid-19の影響が続いており、2019年度までの宿泊研修ではなく、その代替としての実施されるプログラムの一部に学生が自らの情報機器で学内ICT環境を利用することができるようになることを目標にした「情報オリエンテーション」が導入されることとなった。 またその後の前期授業では、工学部と生物生命学部の2学部6学科で、それまで一人の教員が担当していた情報リテラシー科目「情報処理基礎」を少人数の複数クラスに細分化し、複数の教員で担当するという授業形式への移行も実施された。この初年次の情報基礎教育を担当したのが、新たに設置された総合教育センターの教員4名からなる情報教育グループである。 このように2021年度は、本学の初年次情報教育に関して様々な取り組みが同時進行で行われた年となった。前期成績データが揃った段階で、この経過と取り組みを振り返り、分析結果をまじえて報告する。

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