<研究ノート> スポンサードによるブランド愛着についてのカルチュラル・ブランディングからの予備的考察 --TOKYO2020 スポンサード企業広告の表現変容を題材に--
書誌事項
- タイトル別名
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- スポンサード ニ ヨル ブランド アイチャク ニ ツイテ ノ カルチュラル ・ ブランディング カラ ノ ヨビテキ コウサツ : TOKYO2020 スポンサード キギョウ コウコク ノ ヒョウゲン ヘンヨウ オ ダイザイ ニ
- <Research Note> Cultural branding on brand attachment through sponsorship: Preliminary study of TOKYO2020 sponsored company advertisements
- ケンキュウノート スポンサード ニ ヨル ブランド アイチャク ニ ツイテ ノ カルチュラル ブランディング カラ ノ ヨビテキ コウサツ TOKYO2020 スポンサード キギョウ コウコク ノ ヒョウゲン ヘンヨウ ヲ ダイザイ ニ
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抄録
type:01 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper
2020年に開催予定であった東京オリンピック・パラリンピック競技大会(TOKYO2020)は,新型コロナ・パンデミックによる一年の延期を経て,2021年に無観客で開催された。その中で大きな注目を集めたニュースの一つに,ワールドワイドパートナー企業であるトヨタ自動車が大会期間中のスポンサード広告を中止したことが挙げられる。また同じくワールドワイドパートナー企業のパナソニックも大会直前になってテレビCM の広告表現を変更している。ワールドワイドパートナー企業は国際オリンピック委員会(IOC)との10年間のスポンサード契約で総額2000億円ほどを支払っているとされている。企業がオリンピックのスポンサーになることの経営的・社会的な意味合いや費用対効果についてはこれまでも多くの議論がなされてきたが,本研究ではD. Holt のカルチュラル・ブランディングの視座から,オリンピック・パラリンピックのスポンサードが企業ブランドに与える効果を考察し,TOKYO2020 における広告表現の変容が顧客とブランドとの間の愛着心にどのような変化をもたらせたのかを対話型鑑賞(Visual Thinking Strategy)を用いた質的調査から検討していく。
収録刊行物
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- 大阪経大論集
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大阪経大論集 73 (1), 145-159, 2022-05-15
大阪 : 大阪経大学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050010776401581952
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- NII書誌ID
- AN00028448
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- ISSN
- 04747909
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- NDL書誌ID
- 032202797
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL