平面 Magic Graph の2つの双対性について

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抄録

1 から始まる自然数をグラフの頂点・辺・面に全てただ一度だけ配置して頂点・辺・面に属する数字の和が一定になる時,その配置・グラフを Magic Graphと呼び,一定値を定和と呼ぶ.本論文では平面グラフ(多面体)に対するMagic Graph において成り立つ2つの双対性について述べる.一つは同一グラフで異なる配置・定和を与える双対性であり,もう一つは平面グラフの双対グラフを用いる双対性である.後者は例えば正6面体における Face MagicGraph から正8面体における Vertex Magic Graph を与える.

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