Web of Thingsアーキテクチャの農業分野への試験的実装

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説明

農作業支援などへのIoTの応用に際して、異機種間の相互運用性を確保することが重要な課題となっている。W3Cは、システムの孤立(サイロ化)を避ける目的で、Web技術をIoTの運用管理に積極的に活用するWoT(Web of Things)アーキテクチャを提唱している。本稿では、WoTアーキテクチャの農業分野への試験的実装とその評価に関する報告を行う。市販の比較的安価なセンサデバイスなどを利用し、オープンソースのWebアプリケーションフレームワークを中心に利用してRESTful Web APIの原則にもとづいて Servientを実装した。高級メロンの温室栽培を対象として。農作物の育成データの収集と分析、圃場の安全監視等に適用させ、同アーキテクチャの有効性を検証している。

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