システム機能と状態遷移の関連付けによる組込みシステム向けテスト項目設計手法の検討
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抄録
ソフトウェアテストにおいて,漏れの少ないテスト項目を設計することは極めて重要である.イベントドリブン型の組込みシステムでは,機能を中心としてテスト項目を考える方法と,システムの状態遷移からテスト項目を考える方法が挙げられる。しかしこの両者には互いに接点が少なく結果としてテスト項目の作成に多くの工数を必要とする場合が多い. 本論ではイベントドリブン型組込みシステムについて、機能と状態遷移の両面からのテストを効率的に実施する方法を提案する.具体的には仕様に記載された機能情報とシステム実現上の状態遷移情報を融合し,システムがとる状態を意識した機能テストのテスト項目を効率的に設計する方法を提案する.
収録刊行物
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- 第78回全国大会講演論文集
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第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 323-324, 2016-03-10
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097120077824
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- NII論文ID
- 170000163074
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00161603/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles