日立メインフレームにおける分散アプリケーションサーバ機能の実装について

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  • The implementation for the distributed application server function on Hitachi mainframe

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抄録

多種多様な分散環境でのデータ連携を実現する為には、オープンな環境との接続を考慮した国際標準,業界標準のサービス,プロトコルを実装し、PCかいインフレームに至るスケーラビリティを考慮し、統一したAPI,プロトコルをサポートしていくことが肝要となる。 日立におけるデータ連携においても、PCからメインフレームに至るまで、遠隔データベースアクセス及び分散DBを実現する統一インタフェースであるOSI-RDA,X/Open RDAプロトコルを実装し、日立データマネジャーとOpen環境の接続を実現している。その他、分散トランザクション連携を実現した形でのメインフレーム間,メインフレーム-WSサーバ間のAP間通信(分散AP)機能を実現している。本論では、メインフレーム上での分散アプリケーション機能サーバの実装について述べ、今後のデータ連携機能中での位置づけと拡張性及び実装ポイントについて述べる。

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