センサネットワークのためのスリープモードを考慮した AODV プロトコルの改良
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抄録
センサネットワークにおいて,各ノードは消費電力をできるだけ少なく抑えることが求められる.このため,送信しないノードはスリープさせることが考えられるが,このとき,パケットを中継はスリープしていないノードに依頼する必要がある.そこで,ノードを計画的にスリープさせるスリープスケジューリング方式が提案されているが,全てのノードを計画通りにスリープさせるのは困難である.そこで,本論文では, AODV (Ad hoc On-Demand DistanceVector) プロトコルを改良し,それぞれのノードでスリープするまでの時間を広告することで,事前に計画することなく,各ノードがスリープすることを実現する.そして,シミュレーション実験により,提案方式の有効性を確認する.
収録刊行物
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 541-542, 2012-03-06
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097125001472
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- NII論文ID
- 110009785364
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00110276/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles