CUDAプログラムのロギング・再演機構
Search this article
Description
CUDAのプログラムは、CPU側のホストとGPU側のデバイスにまたがって実行される。そのため、問題の発生箇所が特定しにくいという問題がある。これを解決する方法として、プログラム実行時にホストとデバイスの処理を記録しておき、再度実行時にはその記録を元に再演することで、ホストとデバイスを独立して実行させる方法があげられる。たとえば、デバイスで実行されるプログラムのデバッグ時には、あらかじめホスト側の処理を記録しておき、その記録を元にホスト側の処理を再演実行する。すると、ホスト側の処理をあらたに行わずに済み、デバイス側の処理だけを独立して実行することができる。 本稿では、プログラム実行時にホストおよびデバイスの処理を記録し、その記録を元に再演実行することでデバッグを支援する機構を提案する。
Journal
-
- 第74回全国大会講演論文集
-
第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 209-210, 2012-03-06
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050011097125100160
-
- NII Article ID
- 110009783453
-
- NII Book ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00109429/
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- conference paper
-
- Data Source
-
- IRDB
- CiNii Articles