仕様書特有表現の表記揺れを検出するツールの試作と評価
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説明
システム開発に関わる仕様書は複数の人間によって作成されることが多いため、表記揺れが発生しやすい。表記揺れは単に文字列の似た言葉と区別がしにくいため混乱を生む。このため、表記揺れを事前に抽出して統一する必要がある。通常の文書中の表記揺れは、一般的な表記揺れパタンを登録した辞書を用いて検出できる。しかし、仕様書には独自の造語が多く含まれるため、文書特有の表記揺れを検出する必要がある。そこで、我々は文書特有の単語の出現パタンに着目することで、仕様書特有の表記揺れを検出する方式を考案した。さらに、その方式を実現するツールを試作し、実際の仕様書に適用した結果を評価した。
収録刊行物
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 221-222, 2014-03-11
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097125496576
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- NII論文ID
- 170000085446
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles